目的・活動内容
目的
少子高齢化など日本の抱える社会的問題を解決するため、日本政府が提唱した超スマート社会、Society5.0。その実現のために必要な研究の推進や、AIを活用できる人材を育成することを目的として、IoT・AI・データサイエンス教育研究推進センターを設立しました。
活動内容
IoT・AIおよびデータサイエンスに関する技術について、全ての学生に対する教育活動と研究開発活動の推進支援を行っています。本学には工学部・情報学部・環境学部・生命学部の4つの学部がありますが、それぞれの学部が連携してこれらの活動を進めていくことで、より広い分野での教育・研究に取り組んでいます。
教育推進活動
数理・AI・データサイエンスを活用し、社会や企業における課題を解決するための実践的な能力を修得できる教育プログラムを設計・評価・改善しています。これらの教育プログラムは文部科学省より認可いただきました。
- ⽂部科学省「数理・データサイエンス・AI教育プログラム リテラシーレベル」に認定(2021年6月)
認定制度初年度に認定された大学は全国で66校(国公立大学33、私立大学33)、中四国の私立大学では本学含め2校のみです(2021年8月現在)。 - ⽂部科学省「数理・データサイエンス・AI教育プログラム 応⽤基礎レベル」に認定(2022年8月)
認定制度初年度に認定された大学は全国で61校(国公立大学37、私立大学24)、中四国の私立大学では本学含め2校のみです(2022年8月現在)。
各教育プログラムの詳細な情報は、こちらをご覧下さい。
研究紹介
-
自律型水中ロボットの
研究開発 -
マルチエージェント
システムを
用いた
社会シミュレーション -
プログラミング
学習支援に関する研究 -
情報技術を用いた
新しい建築や
ものづくりの
手法に関する研究 -
リモートセンシング
画像処理に関する研究 -
インテリジェント
ウェアラブル
医療機器に関する研究
専門分野横断型の研究プロジェクト
災害から地域を守るための
プロジェクトを進行中
デジタル技術を活用した
避難所運営効率化に
関する研究
IoT技術を活用して、災害発生時の避難所の環境モニタリングと避難者の入退管理・健康管理を支援するシステムを開発し、避難所運営のコスト抑制と避難者の負担軽減に取り組んでいます。
- IoT・AI・データサイエンス教育研究推進センター
- 地域防災減災教育研究推進センター
教員の構成
氏 名 | 所属・職名 | 専門・キーワード |
---|---|---|
松本 慎平 | センター長 情報コミュニケーション学科 教授 |
社会システム工学、教育工学 |
加藤 浩介 | 副センター長 情報工学科 教授 |
ソフトコンピューティング、システム最適化 |
板井 志郎 | 電気システム工学科 准教授 | ヒューマンインタフェース、介護ロボット |
安 鍾賢 | 知能機械工学科 講師 | フィールドロボティクス、インテリジェントセンシング |
酒井 達弘 | 情報工学科 助教 | データマイニング、機械学習 |
杉田 宗 | 建築デザイン学科 准教授 | コンピュテーショナルデザイン、デジタルファブリケーション |
伊藤 征嗣 | 地球環境学科 准教授 | 画像処理、パターン認識 |
槇 弘倫 | 生体医工学科 准教授 | 医療工学、生体情報 |
担当部署:研究・地域連携支援部